オイルリンパマッサージとは、オイルマッサージとリンパマッサージが組み合わさった施術です。

リンパマッサージとは、人間の体内にあるリンパ管という管があります。この管は体内の余分な水分や老廃物を中心に流れています。
人間が本来の動きや運動をすれば、リンパ液から腎臓等体内の水分の排出がスムーズになります。運動をしておらず、筋肉が凝り固まっている状態になると、このリンパ管に入っている水分と共に老廃物も排出されません。そこで考案されたのがリンパマッサージです。リンパ管の細い末端から、太いリンパ管や合流点に向けて一定の圧を押すことで行うマッサージになります。体の水分の排出を促進し、冷え性やセルライトと言ったダイエットに対しても効果があるマッサージです。
リンパ液が溜まりやすいと言われているふくらはぎや太もも、二の腕といった部位を痩せやすい状態し、体が軽くなるメリットがあります。 対してオイルマッサージは、オイルを使用した体のコリを解す事を目的としています。筋肉を人間の手やカッサ等を使用して硬い状態から、本来の柔らかい状態に戻すことを目的としています。更にオイルにはアロマを使用して、副交感神経を優位にさせてリラックス効果や睡眠の質を上げる効果もあります。
オイルマッサージのリラックスと筋肉のコリを解す効果と体の老廃物の排出を促進させて本来の代謝を良くするマッサージを組み合わせたものがオイルリンパマッサージになります。リンパ管は筋肉の柔軟性やコリがほぐされて初めて、本来のスムーズな流れを取り戻すことができます。オイルマッサージは体が温かい状態で施術されることも多いため、血流も良くなりデトックス効果も格段に上がります。オイルマッサージの目的である筋肉の凝りも、実は血流やリンパ液の流れが良くなると凝りにくくなります。